国際線の荷物には、各航空会社ごとに重量・サイズ・個数の制限があります。
旅立ちの当日に空港で手間どるのは、ちょっとスマートじゃないですね。。
ダメなものと知らずに持っていって没収されるのも悲しいです。
今回利用したユナイテッド航空を例にまとめてみました。
事前準備の参考になれば嬉しいです。
預け荷物の規定
united airlines
個数: 2個まで無料
重量: 23キロ以内(エコノミークラス)
32キロ以内(ビジネスクラス以上)
重量オーバーなど、規定を超過すると追加料金がかかります。
追加料金については、制限を超える項目ごとに計算されます。(重さと寸法が超えたらどちらも加算対象)
空港に計りがあるので、預ける前に計量して、超過分は同行者やファミリー間などで調整しましょう。
手荷物を預けられる時間は、出発時刻の60分前までなのでご注意ください。
スーツケースの鍵について
アメリカ経由での預け荷物は、TSAロック機能装備の鍵以外での施錠が禁止されています。
TSAロックとはアメリカの空港内で運輸保安係官が合鍵で解錠できる鍵のこと。
ただTSAロックの鍵でも壊される可能性があるため預け荷物の施錠はしない方が良さそうです。
スーツケース以外のバッグはどうする?
スーツケースに限らず、規定サイズや重量以内であれば、預けることができますし、飛行機内の持ち込みも可能です。
手荷物(機内持ち込み)のルール
手荷物品1つ、身のまわり品1つまで機内に持ち込めます。
(身のまわり品)各22cm x 25cm x 43cm
ただし、ベーシックエコノミー航空券で利用の場合は、身の回り品1つのみ、となっています。
機内持ち込みに制限があるもの
ナイフやはさみ、カッターなどの刃物の持ち込みはNGです。
ライターは喫煙用として1個のみOK。(預け荷物に入れるのはダメ)
液体やジェル状の取り扱い
100㍉ℓ(g)超える場合は保安検査場で没収されます。
ペットボトルの飲み物も同様です。
医薬品や乳児用ミルクなどの例外もあります。
飛行機の機内でメイクを落としたい、スキンケアがしたいなどの必要分は、100㍉ℓ以下のミニサイズをあらかじめ買っておくか、100均のボトルなどに小分けし、更に透明のプラスチック袋(ジップロックが一般的)に入れる必要があります。
一人に付きひと袋まで。袋のサイズは、縦横ともに20cm以内です。
フルサイズの化粧品現品などは、預け荷物内なら問題ないので普段使い慣れたアイテムを持参できます。
また、出国手続き後に免税店で購入したものについては、規定容量を超えるていても持ち込みOKとなっています。(ただし、100㍉ℓ以上のものは経由地で没収されます。)
パソコンって持って行けるの?
PCは必需品という方も多いと思うので、最後に触れておきます。
持参は可能です!
ただ、精密機器なので預ける託送荷物には入れず、手荷物として機内に持ち込みましょう。
手荷物検査の際にX線を通すのは大丈夫なのかな…と疑問を持ちましたが、問題ないそうです。
電子機器メディアの安全性に充分配慮されており、影響は全くないとのこと。
その他の電子機器の予備バッテリーなどに使われているリチウム電池は、預けるのは不可なので、手荷物の中にいれます。
万端な準備で快適な旅を…♬