カンクンの通貨はメキシコ㌷$
補助通貨はセンタボ¢です。
- メキシコ㌷の両替はどこでする?
- 日本と現地、両替するならどっちがお得?
- 現地で両替した方がいいの?
- USドルも使える?
そんな疑問に対してお得な方法をお伝えします。
万全な事前準備で快適な旅を♬。*⑅
カンクンの通貨とお金事情
メキシコでは現地通貨であるペソの支払いが原則となっていますが、リゾート地のカンクンではUSドルとMEXICOペソのどちらも使える場所も多いです。
(ペソも通貨記号がドルと同じ「$」なのでちょっと紛らわしいですが…)
USドルで支払ってもお釣りはPeso㌷で返ってきます。(両替になる!)
結論から先に行ってしまうと、現地での両替してません。不要と言ってもいいかも。。
下記は我が家のケースです。
あくまで一例としてご参考までに。。
- 成田空港で数万円をUSドルに両替(クレカ決済)
- カンクン空港のATMで数千円をキャッシング
- チップやバス代など少額の支払いはペソ優先で
- ペソが無くなったらドルで。お釣りはPeso
- ペソPesoをなるべく使い切る
- 買い物はクレジットカードで
オールインクルーシブのホテルに滞在&丸一日の食事付きのツアーに参加したということもあり、現金は数万円ぶんのドルで足りました。
何かあればクレジットカードで支払いができるので、足りなくて困ったり貧乏旅だった訳でもなく、バッチリ満喫できました♬
メキシコペソは優先して使って硬貨がちょっと余った程度なので、これは楽しかった旅の記念です^^
カンクンでの支払いは、USドルでも払えますがペソの方が格安になっています。ちょっと繰り上げているイメージ。
それも踏まえた上で、滞在期間なども合わせて考慮し、US㌦とメキシコ㌷を用意しましょう。
両替不要&クレジットカードをメインに使うべき理由や、手数料やレートの実情を下記にまとめています。
ペソへの両替
日本円⇒ペソへの両替時の手数料率はとても悪いです。
実際にいくらかかるか例をみてみましょう。
日本円からペソへの両替は論外!
為替レートとは外国為替市場で通貨が売買されている交換比率です。基準になります。
一方で両替レートとは、為替レートに手数料を加算した合計額。手数料は業者ごとに異なります。
為替レート 1メキシコペソ=5.71 円
とある日本の両替サイト
両替レート 1メキシコペソ=7.67 円
1ペソ(5.71円)の取引に対して約2円の手数料です。
な…ナント、、手数料率が34%!
5万円を両替した場合、約1万7千円の手数料がかかることに…!!
これは日本の両替業者がぼったくりという訳ではなく、現金の流通がどうしても少ないので料率が悪くなってしまうのが理由です。涙。
同じ条件でドルのレートをみてみます。
為替レート 1USD=108.46 円
とある日本の両替サイト
両替レート 1USD=110.71 円
こちらは、1ドル(108.46円)に対して約2.3円の手数料。
手数料率は2.07%
5万円両替すると、1060円くらい。
2%なら許容範囲と言えそうですね。。
このことから、日本でペソに両替して持って行くという選択肢はナシです!
どうしても両替が必要なら、日本円⇒(日本で)米ドル⇒メキシコペソ(現地で)という流れがおすすめです。
二度手間にはなりますが、手数料は節約できます。
あまり無いとは思いますが、ペソしか使えないお店を利用したくてペソを持ち合わせてない時…などのシチュエーションくらいでしょうか。
基本はクレジットカードでの現地キャッシングが断然お得です!
現地の両替について
ペソへの両替は、銀行やカサ・デ・カンビオ(Casa de Cambio)という両替所でするのが一般的です。街中に点在しています。
- 日本円からメキシコペソへの両替レートは悪く、できない場合も多い。
- 日と場所によりレートが異なる
- 提示レートに手数料が加算される両替所もある
- レートの良さは、○銀行 ≧ △両替所 >×空港
- 銀行のCLOSE時間は両替所のレートが悪くなることも
- 一度に両替できるUSドルの現金額は300$まで
両替する際にはパスポートの提示が必要です。
繰り返しになりますが、現地での両替は非推奨です。
現地で両替するよりATMキャッシングがお得!
ペソの調達はクレジットカードのキャッシングだけでまかないました。
その方がお得だからです。
両替所は利用していませんので、両替所を探す&レートを比較するなどの手間も不要でした。
時間こそがいちばん貴重ですしね。
実際にATMでキャッシングしてみた
現地に着いたその日に、空港内のATMを利用してみました。
両替ではないので、どこのATMを利用してもレートの違いはありません。当然ですが。。
使い方も言語表記の違いはありますが、基本の使い方は一緒です。
最後の画面で「明細の必要の有無」を聞かれ、うっかり押す方を間違えたので、明細はでてきませんでした。汗。。
というのもATMの最後で「 募金しますか? 」という表示がでるとも聞いたことがあったので、よく確認しないままに「 いいえ 」を押してしまったからです。
フライトの遅延でお迎えの時間が気になっていたのでちょっと焦っていたのですが、今思えば焦る必要もなんてなかったですね。
でも、無事にペソをゲットです!
現金キャッシングの手数料は?
( セゾンカードで利用した2018年当時情報)
ATM利用料が108円/1回でした。
こちらに利息が加算されます。
利息もかかるんでしょ?
キャッシング=借りているということなので、利息が付くのがなんか嫌…と抵抗があるかもしれませんが、実際のところは両替手数料より断然格安で済ませることができます!
5万円なら1日 約24円。10日でも 約240円。
ペソへの両替で1万円以上、ドルへの両替と比較すると800円程度も差がありますね。
裏ワザという程でもないですが…
借りた金額に利息が発生するキャッシング。利息は日割りなので、すぐに返済すればその日数分のみに抑えることができます。
放っておけばカードの請求日にあがってきて、銀行からの引き落としという流れになるところを、帰国後、なるべく早めに前倒しで返済するのがコツ!
セゾンのカウンターや直営ATM、また、銀行振込でも可能。コールセンターに電話で問い合わせをすれば、振込先と返済予定日による金額を教えてもらえます。
銀行振込ができるのは知らなかったので、わざわざATMにも行かないで済んで大助かり!振り込み手数料無料回数のある銀行を利用すれば手数料も0円。
実際にかかった手数料と利息は、ATM利用一回につき108円とプラス利息が数十円で済みました!
どちらにしても、悪いレートで両替するよりはずっ~とお得ですよね。
ATMのある場所
ATMは空港や銀行、ショッピングセンターなど町のいたるところにあります。
ATMキャッシングについては、一回に付きATM手数料がかかるので、ちょくちょく引き出すよりまとめた方がお得です。
最強はクレジットカード
海外旅行に行くには、最低でも財布に一枚のクレジットカードは必須です!
せっかくの旅行だから目いっぱい楽しみたい…
それでもクレカがあれば現金を持ち歩かなくてOK!
そもそも必要最低限で用意しておけば大丈夫!
両替するより手数料も断然格安です!しかも支払いもスムーズ。
必要な時に必要な額だけを利用できるので、現地の通貨を余らせてしまうことなく無駄もないですね。
クレカ決済の手数料やレートは?
そんなにグイグイ押してくるけど、クレジットカードだって手数料もかかるし、キャッシングするなら利息もかかるんでしょ…?
と思われた方へ、以下で例をあげて説明します。
レートは?
海外利用時の換算レートは、利用した日ではなく、データが届いた日のレートになります。
これについてはコントロールの範囲外であり、利用日より高くなる可能性もある反面、安くなることもあるので、気にすることはないでしょう。
手数料は?
外貨取り扱いの事務処理コストとして手数料が決済時に加算されます。
各カード会社ごと、また国際ブランドによって多少差がありますが、1.6%~2%が相場です。
国際ブランドではマスターカードが低めに設定されていることが多いです。(ex.セゾンカードVISA⇒1.63% セゾンカードMASTER⇒ 1.60%)
カードで支払うとポイントが還元されるので、差し引くと実質1%以下にもなりますね。
「 両替 」と比較してもメリットしかない気もします。
日本国内の消費税が8%という点からも、1%以下がとても格安なことがわかります。
また、イザという時にもとても重宝します。
実際に助かりました!
VISAとMASTERCardならカンクンの大概のお店で使えます。
空港ならJCBも使えました!
超おすすめの一枚はこちら⬇️
賢く使えば、国内でも現金よりクレカの方が断然お得です…