【カンクン個人手配旅行】ドルを用意する理由と損しない両替の方法まとめ

カンクン旅行にはドルを持って行った方がいい理由と意外と知らない両替の豆知識。

カンクンはドルも使える

また、お得に両替するコツをまとめています。



カンクン旅行にドルは必要?

 
ドルは必要…というよりはあった方がよいです。

理由はこんなところです。

  • 日本でメキシコペソに両替するのは損
  • ドルは日本で両替した方がお得
  • カンクンではドルも使える(お釣りはペソ)
  • 支払いはクレカ中心の場合でも、ある程度の現金は必要
  • 余った場合はドルの方が有利

 

一例:我が家のケース
 
【夜に到着】オールインクルーシブのホテルに宿泊、【翌早朝】まる一日ツアーに参加、という流れ。

基本の支払いはクレジットカード、チップや翌日のツアーで現金(ランチ代は込みなのでチップと飲み物代)を使うという予定。

2日めの朝は時間がないので、ホテル到着前にも現金が必要のため用意しました。

 
カンクンの気になるチップ事情についての記事はこちら

ペソの両替についての記事はこちら

ドルはどこで両替できる?お得なのは?

 
外貨の両替は日本国内でするのか現地でするのか、各通貨によってレートの良し悪し事情が異なります。

ではUSドルは、どこの国のどこで両替えするのがお得なのか深掘りしていきます。

外貨両替は日本で?アメリカで?それともカンクンで?

 
USドルは国内 OR アメリカで両替するかですが、結論からいうと日本国内でする方がレートがよいです。

なぜか。

通貨の需要で判断

その通貨の需要があるかどうかがまず一つの判断基準になります。

日本円は日本では当然需要がある、アメリカではほぼ需要がない。

なので円は日本で売る方が有利(ドルを買う)

メジャーな通貨かどうか

またもう一つの基準として、その通貨が経済的に強い(流通量が多い、メジャーである、信用性が高い)かどうかという点です。

日本円より経済的に強いとされているUSドルやユーロは日本で両替する方がレートがよいです。

その逆で、流通量が少なくマイナーな(経済的に弱い)通貨との両替は現地でする方が有利なレートということになります。

日本円の方がその国の通貨より経済的に強い場合は(=需要があると判断)、現地で両替した方がレートが有利となります。

日本円➡㌷…
カンクンの通貨メキシコPesoは、日本で両替するよりはカンクンで。日本円からペソよりは、ドルからペソが有利。なのですが、それでもレートが悪いので、無理に両替するよりはドルをそのまま使う。またはATMからクレジットカードでペソをキャッシングする。という結論になります。

現地での両替する場合…言葉が通じない、ごまかされる可能性がある、偽札の心配もある、ということも注意の上で利用しましょう。

結論、ドルを両替する際は日本国内ですることをおすすめします。

ドルの両替ができる場所とお得度を比較

 
では次のお題。

日本円➡ドルの両替えは、どこでできて、どこでするのがお得か?についてです。

  1. 金券ショップ(チケットショップ・質屋)
  2. 両替専門ショップやサイトで(宅配も可能)
  3. 銀行で両替えする
  4. アメリカの乗り継ぎの時に空港で
  5. カンクンで現地で

 
乗り継ぎ時のアメリカの空港やカンクン現地でも可能ですが、先の説明の通りでレートが悪いので非推奨です。

また、ここでは省略していますが、旅行会社を通しての両替(簡単だがレートが悪い)やFX口座を開設する方法(レートは一番、トレードしたポジションをそのままドルで受け取る)もあります。

上から3つの国内で外貨両替する主な方法のそれぞれ特徴を比較します。

レート優先なら金券ショップ

レートがよいのは①の金券ショップ。①>②>③です。

ただし、偽造通貨の鑑定機を導入している大手のショップでない場合は、偽札が混ざる可能性もゼロではないというデメリットもあります。

その点では、日本の銀行や両替専門店は偽造通貨の鑑定がされているため安心です。

また、金券ショップは買い取った通貨を販売していることから紙幣が汚れていることも少なくはないです。

両替専門店は利便性が高い

②の両替専門店は送料無料の宅配サービスや空港や駅にも店舗があることから利便性が高いです。

レートはチケットショップよりじゃっかん悪く、銀行よりは有利です。

出発までの日にちに余裕があれば宅配もおすすめ。

レートは不利だが信頼度で選ぶなら銀行

銀行については、3つの中ではレートが悪いこと、窓口のオープン時間が限られているのがデメリットにはなります。

ただ、言うまでもなく、信頼度が高く安心なのは間違いありません。

優先事項によるベストを

なので、ライフスタイルや上記の比較などを加味した上で、それぞれのベストを選択するといいと思います。

レートのよいチケットショップが行きやすい場所にあるならのぞいてみる価値はありですし、交通費をかけていったり時間を使って探し回る位なら、②の宅配サービスを利用を検討、という感じでしょうか。

チケットショップの大黒屋では以前は配送もしていたようですが、現在ではしておらず、サイト上でレートの公開もされていません。

外貨両替もしているチケットショップや両替専門ショップをいくつか紹介しておきます。

成田空港で両替してみた

 
今回は出発当日に成田空港内の両替専門店で両替することにしました。

利便性いちばん&レートは間をとって。

のつもりでしたが…

本日の両替レートを比較

 
空港内にある両替所のレートを比べてみました。

条件がいちばんいいのがGPA(GREENPORT AGENCY Co.,ltd)でした。

(2019-08-02 情報)

日本円 ➡ USDUSD ➡ 日本円
トラベレックス110.0700
GPA109.68104.48
みずほ銀行110.17104.17
SMBC信託銀行(購入)2.70(売却)3.00

SMBC信託銀行は比較しづらい表記ですが基本のレートとの差額です。

往復で5.7円なのでみずほ銀行の方がちょっとお得という感じでしょうか。

双方向の価格差が少ないほどかかる手数料が有利(レートがよい)になります。

レートは日々 変動しますし、逆転することもあるかもですが、GPAとSMBC信託銀行のレートが年間を通して条件がよいみたいです。

MEMO

レートの差が1円の場合、10万円両替したとすると約1,000円変わることになります。

【失敗談】レートが悪かった件…

 
成田空港内で両替するにはレートがよいのはGPA または SMBC信託銀行 と調べ済みだったのですが、当日は空港に到着後になんとなく最初に目に入ったトラベレックスを利用していたようです。。汗
 
成田空港 両替所
 
今更ですがこの表示をみて、とてもレートが悪いことに気がつくという。。

往復の価格差が12円以上って…

日付が異なるので比較が厳密ではないですが、GPAの現在のレートと比較すると往復の手数料が倍以上ということになります。

 
トラベレックスで両替
 
手続き自体は、特にこんでおらず数分で終了しました。平日の日中でした。
 
両替レート 成田

 
これらは、次回への反省ということで。
 
空港についてからレートを比較するために実際に各店舗をまわるというのは時間も手間もかかりますが、ざっくりトラベレックスよりGPAがお得という点だけでも頭に入れておいて当日に窓口を探してみるのが良さそうです。
 
1㌦札は、チップや公共バスなど利用頻度が高いので多めにリクエストすることをおすすめします。
 

 
 

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